Virtual tRace

ゲーム|2018

黒崎 敬太 岡本陸, 成山幸男, 定井峻稀, 井上 智樹, 北野遼, 龍野俊哉, 小川 裕和

HAL大阪

ENTERTAINMENT DIVISION SILVER

監視ロボットの目を盗み、スマホで他の生徒の答案を写し、その写真を自分の答案に書き写し高得点を目指すVRカンニングゲームです。 トリガーでスマホを持ち、トラックパッドを押して写すだけのシンプルな操作性と、VRならではの視界でロボットの動きを把握し、 タイミングを考えてカンニングするのがこのゲームの面白いところです。 制作過程では、特にロボットとVRのカメラ制御で苦戦しました。 ロボットの視野角をちょっと変えるだけでも難易度が大幅に変わってしまうので、ロボットのパラメータの設定には細心の注意を払いました。 そしてはじめてのVR作品制作ということもあり、Viveの仕様を把握するのにも結構時間がかかってしまいました。 なのでステージごとに変わるロボットの挙動にも注目して頂けたら嬉しいです。

審査員コメント

  • カンニングというなかなかエンターテインメントの題材になりづらいテーマを扱ったVRゲーム、と言うところがまずおもしろかった。スマホを使ってカンニングをする、というところも時代性が出ていて興味深い。何よりも実際にやってみると本当に「見つかったらまずい」という緊張感が感じられて、遠い過去の学生時代の記憶(カンニングはやってませんが)さえ呼び覚まされた気分になった。と言っても、題材から来るネガティブな印象はなく、ちゃんとエンターテインメントになっていたと思う。意外な題材とVRというメディアがうまく機能した作品だと思いました。

    荒牧 伸志 審査員