ロトボックス

パフォーマンス|2017

田中 康二郎 池田 崇将

筑波大学

私は小さい頃から、アニメに親しんできた。アニメの世界では、実際の世界では起こり得ないような摩訶不思議で、とても魅力的な現象に溢れている。そんな世界にいつか自分も入ってみたい、アニメになってみたいと昔から思っていた。しかし実際、現実の世界では、アニメでは当たり前に起きているような現象は起こらないことが多い。だけど、この現実空間で、アニメの事象に干渉したい。それがこの作品のコンセプトである。そこで作品を作るにあたって注目したのが、「現実空間とアニメーションとの境界」である。この境界を壊す、あるいはあやふやにすることで、現実空間の人がアニメーションの世界に関わることができるのではと考えた。

審査員コメント

  • リアルの世界観をそのままデジタルに変換するアイデアはとてもおもしろいですが、アイデアが良いだけにもっと可能性を感じます。なぜこの男性はパジャマなのか、なぜこういう展開が起こっているのか。伝えたいことをもっとストレートに表現に落とすと、アイデアとビジュアルでもっともっと良い作品になっていくはず。

    熊崎 一生 アートディレクター/博報堂アイ・スタジオ