MINMIN BEAT BOX

インタラクティブアート|2017

中原 貴文 花岡 大樹, 宮下 恵太, 山浦 徹也, 山本 隼也, 渡邉 康太

首都大学東京

煩わしい夏のセミの鳴き声をエキサイティングにするデバイス。無意味で煩わしいセミの鳴き声をシンセサイザーのオシレーターとして用い、リアルタイムでエフェクトをかけ、ビートを掛け合わせることで演奏を行う。日本ならではの蝉を題材に、自然と人間との新たな関わり合いを提示している。基本的にはデバイスについているマイクを用いて野生の蝉の鳴き声をサンプリングするが、デバイスは虫かごとしても機能するため、音楽に合わせて中のセミをパフォーマーのように照らしながらその鳴き声とセッションすることも可能。 HACK U TOKYO 2017にて最優秀賞とハッピーハッキング賞を受賞。

審査員コメント

  • 暑い夏にセミの鳴き声はうるさく煩わしいという課題発見、それを楽しめるビートに変換するという価値転換を、デジタルデバイスで実現するというのが非常におもしろいと思った。ただ映像の中で実際どういうことができるのか、どう連動しているかなどが伝わってこなかったことが非常にもったいない。実際の体験が重要ではあるが、映像でいかにそのおもしろさと伝えていくかというのも大切にしてほしい。

    熊崎 一生 アートディレクター/博報堂アイ・スタジオ