忘却/In Search of Lost Time

インスタレーション|2014

鹿野 洋平

多摩美術大学

審査員コメント

  • 時折灯る赤い光と、一定のリズムで浮かび上がる白いスクリーンが何故か障子のある襖を連想させ、浮かび上がる映像や、音がノスタルジックな雰囲気を醸し出し、「忘却」のタイトルとは裏腹に自分の過去を思い出させてくれる作品でした。しかしながら、少なからずこの作品を見るまでは昔の記憶という物はやはり「忘却」していたのでは無いかと思うと、作者の意図通りの反応なのかなと思ったりもします。心の琴線に引っかかる不思議な作品です。コメントを書いている時点では未だ体験はしていないので、是非体験できればと思います。

    小村 一生 プロデューサー/ワンオアエイト