ECIRAVA

アニメーション|2014

金子 大祐

デジタルハリウッド大学

審査員コメント

  • 往年のアート作品特有のシニカルさを持ったCG作品。風刺的でしっかりとしたストーリーとそれを丁寧に伝える綿密に作り組まれた演出、カット構成が素晴らしい。貪欲な人間の象徴としての主人公の姿は時に醜く、その自身の姿を映すはずの鏡にも映らない。結果としてその鏡に取り込まれてしまう主人公とループする高いストーリー構成は学生とは思えない程高い完成度を感じる事が出来た。

    谷口 充大 ディレクター/テトラ
  • 風刺のきいたメッセージ性のある短編作品。キャラクターの演技や背景、小物ディティール作りこみが丁寧で、カット割とつながりがとてもスムーズでした。細部までを気にかける作品への姿勢が評価できます。路地裏というひとつのシュチュエーションであることと鏡の中の世界の不思議な世界がアイデアとして面白いく。良く練られていると感じました。また、終わりかたの切れのよく、余韻のある良い作品だと思います。

    原田 大三郎 映像作家